カワセミ撮影とテレコン活用のコツと注意点
野鳥撮影の中でも人気のカワセミを、望遠レンズとテレコンバーター(テレコン)を組み合わせた撮影について解説します。本記事は、テレコン使用時の注意点や実際の撮影まで、写真品質を維持しつつ安定して撮影を進めるための具体的なポイントについて書いています。
カワセミの生態と撮影ポイント
カワセミは川や池の岸辺で小魚を狙う美しい小型の鳥です。冬になると毎日同じ生活リズムで行動することが多く、行動パターンを把握することができれば、カワセミが来るのをじっくりと待って撮影することも可能です。
↓カワセミの行動パターンの把握や近距離撮影については以下の記事も参考にしてください。
テレコン活用のコツと注意点
機材の組み合わせは、主に望遠レンズとテレコンをどう使い分けるかがポイントです。400mm~600mm、もしくは800mmクラスの単体レンズにテレコンを装着することが多いです。装着するだけで焦点距離が1.4倍、2倍になったりするテレコンですが、以下の注意点があります。
・テレコンを装着すると、画質の劣化が起きやすい。
・AF性能が落ちる場合がある。
・テレコンを使うと最大絞りが暗くなる。
実践前には、現場でのテレコンの実写テストを行い、AF性能と被写体の動きに対する反応を確認しておくと安心です。テレコンはカワセミを大きく写す強力な道具ですが、画質の低下やピントブレを招くこともあります。
SONY α7RⅢ➕FE200-600mm にテレコンを装着した場合
SONY α7RⅢと200-600mmのレンズに1.4倍、2倍のテレコンをつけた際、気づいた点をいくつか述べます。現行機種等での使用感はまた異なることがあると思いますので参考までにご確認ください。
①良い写真をより良くしてくれる
ある程度被写体までの距離が近く、テレコンなしでもしっかり撮れている写真の場合、解像度をよりしっかり上げてくれます。
②条件の厳しい中で撮影した写真はあまり良くならない
本来は綺麗に撮れない場合にテレコンを装着して綺麗な写真にしたいところですが‥僕の感覚では「写真を綺麗にしたい!」と思ってもなかなか綺麗になりませんでした。特に2倍のテレコンは被写体から遠くても、装着しない方がノイズ等が少なく綺麗に撮れたことが多かったです。
「綺麗に撮れた!‥けど、もしかしたらテレコンつけるともっと綺麗に撮れるかも?」
と感じた時に使うと威力を発揮するイメージです。
テレコンをつけた時とつけなかった時の比較
(2021年1月の撮影をもとに書いています。)
この日もカワセミを撮るため近所のため池へいきました。
カワセミまでの距離4mの枝です。
α7RⅢにFE200-600Gレンズ、プラス、×1.4テレコンで、
焦点距離840mm!!↓

ちなみに撮って出し、ノートリミングでこんな感じでした。↓

枠からはみ出てる…!!
でも今回は顔狙いだったので撮影を続けました。
せっかくなので、α9でのテレコンなし(前の週に撮影)と比較してみます。
テレコンあり↓

テレコンなし↓

テレコンあり↓

テレコンなし↓

おー!!
すごい解像力!
ただし、テレコンを付けると暗くなるだけでなく、被写界深度がさらに浅くなります。
ピントが合うのは1部だけ…
でも…
ため息が出るほど綺麗でした⭐️
いざ、実践!
(こちらも2021年1月の撮影をもとに書いています。)
まずはノートリミングの画像から↓

今回はなんとか全身が入りました✨
840mm/f11/ss60分の1/iso400です
続いてトリミング画像↓




やー惚れ惚れ☺️
今回は魚もとってくれました。

今回は始め、どアップのアオサギさん狙いでした。
6時過ぎ、まだ真っ暗な時間、ぼくが準備している時に、
…アオサギさん現る…
当然ぼくに気づいて逃げていってしまいました…
ということでカワセミさんに狙い変更‼️結果的にたくさん撮れて大満足でした❤️
今回は2台体制でいきました。
スチルはα9
動画はP950でした。

NIKONP950での動画撮影↓
先週までは休憩場所だったこの枝から、今回はお魚ゲット☺️
動画も楽しいですね〜✨✨
6時50分頃あらわれ、
7時50分頃まで楽しみました

